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?入内容
2002年8月13日
Microsoft社からWindows2000 Service Pack3(以下SP3)がリリースされました。
この文書はHP Vectra,KAYAK PCへのサポート用にSP3の概略を述べるものです。

Service Pack3の新しい点

SP3はWindows2000へのアップデートを集めたもので、アップデートの他に新機能として次の三つがあります。

1.137GB以上のハードディスクの管理のための48ビットLBAサポート
Microsoft社は137GBの制限以上の容量のハードディスクをサポートするためにATAPI.SYSに48ビットLogical Block Address(LBA)サポートを実装しました。SP3は初期状態では48ビットLBAサポートをするようになっていません。これはユーザの方々が手動で48ビットLBAサポートを有効にする必要があることを示します。

・48ビットLBAサポートを有効にする方法
137GB以上のハードディスクを装着します。そしてSP3をインストールします。レジストリに次の値を追加します。

  • レジストリエディタ(regedt32.exe)を起動します。
  • 次のロケーションに移動します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE¥System¥CurrentControlSet¥Services¥Atapi¥Parameters¥
  • 編集 メニューから 値の追加 を選択し、
    値の名前: EnableBigLba
    データ型: REG_DWORD
    データ : 0x1(1と入力)
  • レジストリエディタを終了します。
  • 再起動します。

より詳細な情報が必要な場合は、Windows 2000 における ATAPI ディスク ドライブへの 48 ビット LBA サポート:
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;[LN];JP305098
(予告なく変更になる場合があります)
を参照して下さい。

2.自動更新機能
自動更新機能は、Windowsが稼動しているサーバを管理者が簡単に保護するためにデザインされた戦略的技術保護プログラムの重要な一部です。この機能はWindows MEやWindows XPは既に持っていますが、Windows2000には新機能です。SP3はAuto Update 2.2が含まれています。Windows XP RTMに含まれる自動更新機能に加えて、バックエンドサーバ向けのWindows Update V4技術が含まれています。これは管理者がスケジュールされた自動更新機能の設定をグループポリシーを使用して行うことができるようにします。

より詳細な情報が必要な場合は、Windows 2000 Service Pack 3 のリリース ノート:
http://www.microsoft.com/japan/windows2000/downloads/servicepacks/sp3/ReadMeSP.htm
(予告なく変更になる場合があります)

Service Pack 3 インストールと導入ガイド
http://www.microsoft.com/japan/windows2000/downloads/servicepacks/sp3/spdeploy.htm
(予告なく変更になる場合があります)
を参照して下さい。

3.Windows Installer(MSI)2.0
Windows2000はWindows Installer 1.1を含んでいます。SP3は自動的にWindows Installer 2.0にアップデートします。これは以下のサイトから別にダウンロードすることが可能です。

microsoft.com ダウンロードセンタ
http://www.microsoft.com/downloads/search.asp?LangID=13&LangDIR=JA
(予告なく変更になる場合があります)

Windows Installer 2.0にアップデートを行うと、例えSP3をアンインストールしてもWindows Installer 1.1にダウングレードすることはできません。

新しい機能に加えてSP3は500以上のバグフィックスを含んでいます。
より詳細な情報が必要な場合は、

Windows 2000 Service Pack 3 日本語版:
http://www.microsoft.com/japan/windows2000/downloads/servicepacks/sp3/
(予告なく変更になる場合があります)

Windows 2000 Service Pack 3 のリリース ノート:
http://www.microsoft.com/japan/windows2000/downloads/servicepacks/sp3/ReadMeSP.htm
(予告なく変更になる場合があります)

Windows 2000 Service Pack 3 修正一覧:
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;JP320853
(予告なく変更になる場合があります)

を参照して下さい。

Windows2000 SP3のHP Vectra,KAYAK PCのサポート

SP3は、Windows2000のリリース時にWindows2000をサポートした以下のHP Vectra,KAYAK PCでサポートされています。

- Brio BA410
- e-Vectra
- e-pc c10
- e-pc40
- e-pc42
- Vectra VE C/XXX Series7i
- Vectra VE 6/XXX Series8i
- Vectra VL 6/XXX Series8i
- Vectra VL400
- Vectra VL410
- Vectra VL420
- Vectra VL600
- Vectra VL800
- Vectra XE310
- Vectra XE310 XP

- KAYAK XA(100MHz FSB)
- KAYAK XM600
- KAYAK XU800

これらの製品は、下記のインストールにおける注意事項を厳守することで、安全にSP3へアップデートできます。

SP3の入手方法

SP1を手に入れる方法としては、Microsoft社のホームページからダウンロードする、雑誌などに付属するCD-ROMを利用する、Microsoft社からCD-ROMを購入するなどの方法があります。

http://www.microsoft.com/japan/windows2000/downloads/servicepacks/sp3/default.asp
(予告なく変更になる場合があります)

ダウンロードした場合とCDの違いは次のものです。

− CDにはシステム管理者や上級ユーザーのための追加コンポーネントとサポートツールが含まれています。

SP3のインストール

SP3にアップグレードするためには、Windows2000 ProfessionalまたはWindows2000 Service Pack 1(以下SP1)、またはWindows2000 Service Pack 2(以下SP2)がインストールされている必要があります。

SP3はSP1、SP2のアップデートを含んでいます。もし、SP1、SP2がインストールされていない場合でも、SP3をインストールすることでSP1、SP2で行われるアップデートを行うことができます。もし、SP1、SP2をインストールされている場合は、SP1、SP2をアンインストールしてからSP3を入れることがないよう薦めます。

(注)SP3をアンインストールしてもSP2と同様、128ビット暗号化の対応を元に戻すことはできません。

SP3をインストールする前に

  1. 全てのアンチウィルス・アプリケーションを停止します。
  2. 全てのデバッグ用アプリケーションを停止します。
  3. インストールの失敗をできるだけ回避するために、

    − システム修復ディスクのアップデート
    - [スタート]-[プログラム]-[アクセサリ]-[システムツール]からバックアップをクリックします。
    - "ウィザード"タブから、[システム修復ディスク]をクリックします。

    − バックアップを実行します。

    − システムの空きディスク領域を調べます。SP3のインストール方法によって違いますが、最大で630MB必要になる場合があります。より詳細な情報が必要な場合は、

    Windows 2000 Service Pack 3 のリリース ノート:
    http://www.microsoft.com/japan/windows2000/downloads/servicepacks/sp3/ReadMeSP.htm
    (予告なく変更になる場合があります)

    を参照して下さい。

  4. システムに変更が加えられ、まだ再起動していない場合はSP3が再起動を促すことがあります。

SP3のインストール

SP3のCDまたはMicrosoft社のサイトからダウンロードすることができます。どちらの場合もインストールする際はCDまたはWebサイトの指示に従って下さい。

(注)SP3をWindows2000と一体にしたインストールを行う方法もあります。この場合、SP3のみをアンインストールすることはできません。

SP3のアンインストール

SP3をWindows2000自体のインストールとは別にインストールした場合には、SP3をアンインストールして以前の状態にすることが可能です。アンインストールの方法は、コントロールパネル の アプリケーションの追加と削除 から行うか、コマンドプロンプトを使用する方法があります。

(注1)SP3によってサービスまたはバグフィックスが行われた機能を使用するアプリケーションはSP3をアンインストールすることによって動作しなくなるなどの影響が出る場合があります。
(注2)SP3のインストール後にインストールしたアプリケーションがある場合、SP3をアンインストールしないことを薦めます。そうしない場合は、アプリケーションの再インストールの必要が生じることがあります。
(注3)SP3のインストール時に自動バックアップ・オプションを選択しなかった場合は、SP3をアンインストールすることはできません。
(注4)Windows Installer 2.0はアンインストールしても削除できません。

アプリケーションの追加と削除 からのアンインストール

  1. スタート をクリックし、設定、コントロールパネル の順にクリックします。
  2. アプリケーションの追加と削除 をダブルクリックし、
    Windows 2000 Service Pack 3
    をクリックして 変更と削除 をクリックします。
  3. 現れるウィンドウの指示に従ってください。

コマンドプロンプトからのアンインストール

  1. スタート をクリックし、ファイル名を指定して実行 をクリックします。
  2. "名前:" に "cmd" と入力して ok をクリックします。
  3. ディレクトリを
    ¥%systemroot%¥$¥spuninst¥
    (%systemroot%はWindows2000のフォルダ名:C:¥Winntなど)
    に "cd" を使用して移動します。
  4. "spuninst.exe" と入力し、Enterキーを押します。
  5. 作業が終了してコマンドプロンプトを閉じる場合は "exit" と入力してください。
SP3をアンインストールする場合は、SP3をインストールしたときのドライブレター(C:¥など)が同じでなければなりません。さもないと、SP3をアンインストールすることはできません。

現在知られている問題

問題:二番目のパーティションにWindows2000(RTM、SP1、SP2、SP3)にセットアップ可能だが失敗する。
内容:CDインストール中に二番目のパーティションを選択してOSをインストールする場合に最初のパーティションが32GB以上である場合、セットアップは最初のパーティションをFAT32でフォーマットし、失敗します。
対象:全て
対策:最初のパーティションにOSをインストールする、または最初のパーティションを32GB以下のサイズでフォーマットしてください。

問題:S3状態からの復帰(Windows2000 SP2、SP3環境)後、30秒ほどUSBキーボード/マウスが使えない。
内容:S3状態からの復帰後、30秒ほどの間、USBキーボード/マウス、USBモデムが、起動オプションの設定がされていてもいなくとも、応答しません。
対象:e-vectra、e-pc c10
対策:30秒ほどお待ちください。

問題:Windows2000 RTM、SP1、SP2、SP3環境で、S4状態からの復帰した後、USBモデムが呼び出しに失敗する。
内容:S4状態からの復帰後、USBモデムに接続できない、ハイパーターミナルがコールモードで待ち状態に入る、ダイアルできないなどの状態になります。
対象:全て
対策:USBモデムのコネクタを差し直します。

問題:Windows2000 RTM、SP1、SP2、SP3の入っているデュアルプロセッサ環境で、S4状態からの復帰後、USBモデムが呼び出しに失敗する。
内容:デュアルプロセッサ環境に取りつけられたAztech USBモデムが信号を受け取るもののシステムが固まってしまいます。
対象:XU800、XM600
対策:S4状態にならないように 電源オプション の 休止状態 タブから 休止状態をサポートするについているチェックを外す設定を行います。

問題:S3状態からの復帰後にビデオアクセラレーション機能が効かない。
内容:S3状態からの復帰後にATI Rage 128 Proのビデオアクセラレーションが効かなくなります。
対象:e-pc42、VL420
対策:電源オプション の 電源設定 を"常にオン"に変更し、モニタの電源を切る の項目を"なし"に設定し、再起動します。

問題:オーディオの初期化に失敗する。再生速度が2倍速くなる。
対象:e-pc42
対策:Windows2000自体に付属したドライバを使用しないでください。HP Support Webにあるドライバ
/CPO_TC/pc/epc_42/index/index_sw.html#2k)
(予告なく変更になる場合があります)
を使用してください。

その他にSP3についての注意がMicrosoft社から出ています。詳しくは以下のサイト、

Windows 2000 Service Pack 3 日本語版
http://www.microsoft.com/japan/windows2000/downloads/servicepacks/sp3/default.asp
(予告なく変更になる場合があります)

Windows 2000 Service Pack 3 のリリース ノート
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;JP321295
(予告なく変更になる場合があります)

を参照ください。

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