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WindowsNT4.0 Service Pack 6a

2000年1月13日

    Microsoft社からWindowsNT4.0 Service Pack6a(以下SP6a)がリリースされました。この文書はHP Vectra,KAYAK PCへのサポート用にSP6aの概略を述べるものです。

SP6とSP6aの違い

    SP6aはSP6に以下のアップデートを行ったものです。 − Lotus Notesや他のWinsockベースのアプリケーションのSP6における問題へのアップデート。

    Administrator権限を持たずにログインしているユーザが、サーバに接続しようとすると接続を拒否される。

    − IIS 3.0のログコンバータ Convlog.exeのアップデート

    − システムがSP6aで稼動しているかをすばやく確認するための修正をしたWinver.exe。

    この文書の中では、以降SP6aをSP6として記述しています。SP6aはMicrosoft社より提供されています。

SP6の新しい所

    SP6は、WindowsNT4.0 Service Pack5からパッチとバグフィックスを行うためのものです。SP6にはコアOSのアップデートは含まれていません。いくつかのアプリケーションのアップデートはありますが、それらは、別のディレクトリに置かれ、ユーザは、それらをインストールするかどうかを決めることが可能です。

    SP6には、次の三つのアプリケーションのアップデートがあります。

    − Microsoft Internet Explorer5(TTL接続 + MTU)のバグフィックスを含む新バージョン

    − Security Configuration Manager(以下SCM)Service Pack 4 (以下SP4)でリリースされた、Security Configuration Editor(以下SCE)の名前を変更し、READMEファイルを変更した同じコードのアプリケーション

    − Internet Authentication Service(以下IAS)この機能はWindowsNT Server Edition専用です。

    その他のバグフックスに関しての情報が欲しい場合は、以下のMicrosoft社のウェブサイトを参照して下さい(2ページあるので注意して下さい)。

SP6の新しいY2K対応

    SP6は、WindowsNT4.0への最新のY2Kアップデート、およびSP5以降のY2Kアップデートを含んでいます。これらのY2Kアップデートは、Microsoft社のウェブサイトからダウンロードし、お使いのSP5のシステムに適用することも可能です。

    詳細についてはMicrosoft社の”Microsoft Year 2000 Product Guide”を参照して下さい。

SP6に含まれる特別なY2K対応

    SP6にはSP5以降の五つの問題へのY2Kアップデートを含んでいます。

    − BIOSの日付が2000年1月1日にすぐにはアップデートされない

    − XMIS:NNTPサービスが2桁の年を間違って変換する

    − コマンドラインにおいて間違った日付を表示する

    − Net User/Times:このコマンドが2000年に機能しない

    − Convlog.exeが2000年を2028年と変換する また、SP5のCDに含まれていたMicrosoft Internet Explorer 4.01 Service Pack 2がSP6のCDに含まれるMicrosoft Internet Explorer 5によって置き換えられます。これは別にダウンロードすることも可能です。これはMicrosoft Internet Explorer 4.XのTTL問題を解決するためのものです。

SP6のHP Vectra,KAYAK PCのサポート

    SP6は、WindowsNT4.0 Workstation + SP3、SP4またはSP5をプリインストールした以下のHP Vectra,KAYAK PCでサポートされています。

    − e-Vectra

    − e-pc c10

    − e-pc 40

    − e-pc 42

    − Vectra VE 5/XXX Series4

    − Vectra VE C/XXX Series7

    − Vectra VE 6/XXX Series8

    − Vectra VE C/XXX Series7i

    − Vectra VE 6/XXX Series8i

    − Vectra VL 5/XXX Series5

    − Vectra VL 6/XXX Series6

    − Vectra VL 6/XXX Series7

    − Vectra VL 6/XXX Series8

    − Vectra VL 6/XXX Series8i

    − Vectra VL400

    − Vectra VL410

    − Vectra VL420

    − Vectra VL600

    − Vectra VL800 − KAYAK XA

    − KAYAK XA Series 05xx

    − KAYAK XA-s

    − KAYAK XU

    − KAYAK XU Series 04xx

    − KAYAK XW

    − KAYAK XW Series 04xx

    − KAYAK XM600

    − KAYAK XU800

    これらの製品は、下記のインストールにおける注意事項を厳守することで、安全にSP6へアップデートできます。

SP6の入手方法

    SP6を手に入れる方法としては、Microsoft社のホームページからダウンロードする、雑誌などに付属するCD-ROMを利用する、Microsoft社からCD-ROMを購入するなどの方法があります。http://www.microsoft.com/japan/products/ntserver/sp6/default.htm(予告なく変更になる場合があります)

    ダウンロードした場合とCDの違いは次のものです。 − ダウンロードしたバージョンはバグフィックスのみを含んでいます。− CDのはMicrosoft Internet Explorer 5とアップデートされたデバイスドライバ、シンボルファイル、Windows NT Security Configuration Managerを含んでいます。

SP6のインストール

    SP6にアップデートする場合、WindowsNT4.0 Workstation、または、WindowsNT4.0 WorkstationとSP5以前のService Packがインストールされている必要があります。

    (注)

    以下の項に記された情報は、HP Soft Power DownとHP NTLOCKをサポートするHP Vectra,KAYAK PC用のものです。

    (重要)

    SP6のインストールを成功させるためには、HP Soft Power DownとHP NTLOCKをSP6のインストール前に削除しておく必要があります。これを行う場合は、コントロール パネルを開き、”アプリケーションの追加と削除”から”HP Soft Power Down”を選択し、”削除”を押します。

    そしてSP6にアップデートした後に、HP Soft Power DownとHP NTLOCKを再インストールしてください。これらのユーティリティは、以下のHP Support Web Siteからダウンロードができます。

HP Soft Power DownとNTLOCKのどのバージョンがSP6に対応しているか

    (注)

    この項に記された情報は、HP Soft Power DownとHP NTLOCKをサポートするHP Vectra,KAYAK PC用のものです。

    現在のSoft Power Downのバージョン SPD.06.02はSP6をサポートしています。このSoft Power DownバージョンはWindowsNT4.0 Service Packのバージョンとは独立したバージョンです。 HP NTLockとともに使用したい場合、SPD.06.02のSoft Power Downとともに、次のバージョンのHP NTLockを使用して下さい。そうでない場合は、Soft Power Downできません。

    − ENTLK22a (IDE HDDを使用するモデル。Vectra VL7、VL8、VLi8、VL600)

    − LNTLK22a (SCSI HDDを使用するモデル。KAYAK XA、XA-s 、XU、XW)

    (注)

    ENTLK22aとLNTLK22aの違いは、LNTLK22aが電源管理機能を持たないことです。

    (重要)

    KAYAK XM600、KAYAK XU800は、HP NTLockの機能をサポートしていません。KAYAK XM600、KAYAK XU800には、HP NTLockをインストールしてはなりません。

SP6のアンインストール

    SP6には、ある程度、以前の環境にシステムを戻すための、アンインストール機能が含まれています。アンインストールのオプションを選べるようにするためには、Update.exeを使用してSP6にアップデートしてください。Windows NTのフォルダ(C:¥Winntなど)に”Uninstall”サブフォルダが作られます。これを作成するためには、Windows NTフォルダがあるドライブに少なくとも120MBの空き領域が必要です。

    60MBは、アンインストール用のファルダに、60MBはサービスパックのアップデートシステム用の領域です。 SP6をアンインストールする場合は、コントロールパネルにある”アプリケーションの追加と削除”をダブルクリックし、Windows NT 4.0 SP6を選択し、”追加と削除”をクリックします。もし、このオプションがない場合は、¥%systemroot%¥$¥spuninst¥フォルダにあるSpuninst.exe(%systemroot%はWindows NTのフォルダ名:C:¥Winntなど)を実行して下さい。

    (注)

    SP6が必要、あるいはSP6に含まれるプログラムやサービスをインストールした場合、SP6をアンインストールすることは、それらに悪影響を及ぼします。また、SP6をアンインストールする場合は、SP6をインストールしたときのドライブレター(C:¥など)が同じでなければなりません。さもないと、SP6をアンインストールすることはできません。 (注)もしSP6をインストールする前にSP3(IE4.Xは入っていない)が入っていた環境からSP6をアンインストールした場合、Cryptography(暗号化機構)がアンインストール後、うまく機能しなくなります。これを回避するのは、SP6をアンインストールした後、SP3を再インストールする必要があります。また、SP6をアンインストールする際、新しいバージョンのCryptoAPI、SChannelはアンインストールされません。

    (重要)

    SP6をアンインストール後、以前のサービスパックを再インストールしようとする場合は、次の重要な警告を読んで下さい。

    SP6は、Security Account Manager(SAM)データベースを書き換えます。そして古いバージョンのSecurityデータベースを使用するSamsrv.dll、Samlib.dll、Lsasrv.dll、Service.exe、Msv1_0.dll、Winlogon.exeは、データベース構造を認識できなくなります。 そのため、アンインストールのプロセスはSP6のアンインストール時に、これらのファイルを回復しません。

    以前のバージョン(SP3など)のサービスパックをS、P6のアンインストール後に、再インストールする場合は、Samsrv.dll、Winlogon.exeを置き換えるかどうかを確認するプロンプトが出た場合、”No”を選択して下さい。もし、これらのファイルを置き換えた場合、システムにログオンできなくなります。

    (注)

    新しいソフトウェア、またはハードウェアをインストールした後、SP6をインストールした場合は、新しいUninstallフォルダを作成し、SP6をインストールするようにしてください。

    起動可能な構成に戻す機能を維持するためには、SP6のインストールプログラムを起動する前に、現在のUninstallフォルダを安全な位置にコピーしてください。

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