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1998年9月17日
- 概要
- この文書では、DesignJet750C/2000CP/2500CPにJetDirect(J2550B,J2552B)カードを入れた場合に、フロントパネルからJetDirectカードの設定を行う方法を解説します。
- フロントパネルから設定できる項目は、主に次のような項目です。
- -各プロトコルのON/OFF
- -プロトコルごとの設定(IPアドレスやサブネットマスク、フレームタイプの選択など)
- 操作手順
- なお、事前にメニューモードをフルにしておかないと、JetDirectの設定は現れません。次の手順でメニューモードをフルにしておいてください。
- ・[入力]を押し
- ・[↑]を"ユーティリティ"が出るまで押します。
- ・[入力]を押し"メニューモード"が出ますので、ここが"ショート"になっている場合
- ・[入力][↑][入力]でメニューモードを"フル"にします。
- 1)現在の設定内容を見るには
- プロッタの"サービスコウセイ"を出力することで、JetDirectの設定内容やステータスを確認できます。
- "サービスコウセイ"の出し方は次の通りです。
- ・[入力]を押し
- ・[↑] or [↓]を"ユーティリティ"が出るまで押し[入力]を押します。
- ・[↑] or [↓]を"サービスコウセイ"(750Cの場合)または"サービステスト"(2000CP/2500CPの場合)が出るまで押し、そして[入力]を押します。
- ・さらに2000CP/2500CPの場合、[↑] or [↓]を"サービスプリント"が出るまで押し、[入力]を押します。
- 出力された、サービスコウセイ内に"MIO Configuration"の項目があり、ここにJetDirect関連の設定が出力されます。
- 次にサンプルを添付します。

- -各項目の意味については、JetDirectカード付属のマニュアルをご覧ください。
- -ここにあげてあるものはあくまで一例で、各項目名やその値はお客様の環境によって、異なる場合があります。
- 2)値の設定、変更方法
- JetDirect関連の設定メニューは次のようにたどります。
- ・まず[入力]を押し"I/Oセッテイ"が表示されるまで[↑]を押します。
- ・ここで[入力]を押し"モジュラ"が表示されるので[入力]を押します。
- この先のメニュー構造は下のようになっています。[↑]を押すとこの順に表示されます。
- (NO/YESの物は、YESまたはNOにしないとその先のメニューが出てきません。)
| モジュラ | -CFG NETWORK | =NO([入力][↑][入力]でYESにして、[↑]を押すと下のメニューが出てきます) |
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| =YES | -NOVELL | =ON | 各プロトコルのDisable/Enable, なおこれらのメニューがOFFだと |
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| -DLC/LLC | =ON | 下記のCFG xxxx(対応するプロトコルの設定)も出てきません。 |
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| -TCP/IP | =ON |
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| -ETALK | =ON |
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| -CFG NOVELL | =NO([入力][↑][入力]でYESにして、[↑]を押すと下のメニューが出てきます) |
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| =YES | -FRAME | =AUTO NetWare | のフレームタイプの |
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| =EN_8023 | 設定(5つの選択肢があります) |
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| =EN_II |
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| =EN_8022 |
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| =EN_SNAP |
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| -CFG TCP/IP | =NO([入力][↑][入力]でYESにして、[↑]を押すと下のメニューが出てきます) |
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| =YES | -BOOTP | =YES |
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| =NO | -IP BYTE 1 | =0 | IPアドレス |
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| 〜 |
| ([↑],[↓]を使用して値を設定します) |
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| -IP BYTE 4 | =0 |
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| -SM BYTE 1 | =0 | サブネットマスク |
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| 〜 |
| ([↑],[↓]を使用して値を設定します) |
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| -SM BYTE 4 | =0 |
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| -LG BYTE 1 | =0 | Syslogサーバー |
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| 〜 |
| ([↑],[↓]を使用して値を設定します) |
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| -LG BYTE 4 | =0 |
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| -GW BYTE 1 | =0 | デフォルトゲートウエイ |
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| 〜 |
| ([↑],[↓]を使用して値を設定します) |
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| -GW BYTE 4 | =0 |
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| -TIMEOUT | =90 |
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| -CFG ETALK | =NO([入力][↑][入力]でYESにして、[↑]を押すと下のメニューが出てきます) |
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| =YES | -ETALK PHASE=2 | EtherTalkのバージョン(通常変更の必要はありません) |
- 各メニュー間の移動には[↑]を使用し、NO/YESやON/OFFなどの値の変更は次のように行います。
| 項目変更のボタン操作 | フロントパネルの表示 |
| MIOセッテイ CFG NETWORK=NO→ | | [入力] | CFG NETWORK NO* | | [↑] | CFG NETWORK YES | | [入力] | MIOセッテイ CFG NETWORK=YES→ |
- ・なお、DJ750C/750CPlus/700Cの場合、設定を覚えさせるには用紙レバーを上げて、下げるという操作が必ず必要で、これをしないと設定内容を覚えませんので、設定後は必ず、用紙レバーの上げ下げを行ってください。
- 設定例
- 1)IPアドレス=15.12.229.123サブネットマスク=255.255.248.0への設定例です。
| ボタン操作 | フロントパネルの表示 |
| MIOセッテイ CFG NETWORK=NO→ | | [入力] | CFG NETWORK NO* | | [↑] | CFG NETWORK YES | | [入力] | MIOセッテイ CFG NETWORK=YES→ | | [↑]を | MIOセッテイ CFG TCP/IP=NO が出るまで押し | | [入力] | CFG TCP/IP NO* | | [↑] | CFG TCP/IP YES | | [入力] | MIOセッテイ CFG NETWORK=YES→ | | [↑] | MIOセッテイ BOOTP=YES | | [入力] | BOOTP YES* | | [↑] | BOOTP NO | | [入力] | MIOセッテイ BOOTP=NO→ (IPアドレスを手動設定する場合は、BOOTPはNOにします。) | | [↑] | MIOセッテイ IP BYTE1=0→ | | [入力] | IP BYTE1 0* | [↑] を15回押します | IP BYTE1 15 | | [入力] | MIOセッテイ IP BYTE1=15* |
| .....同様にIP BYTE2=12, IP BYTE3=229, IP BYTE4=123 に設定します。(省略) | | [↑] | MIOセッテイ SM BYTE1=0→ | | [入力] | SM BYTE1 0* | | [↓] | IP BYTE1 255 (0の時に[↓]を押すと、255に戻ります。) | | [入力] | MIOセッテイ SM BYTE1=255* |
| .....同様にSM BYTE2=255, SM BYTE3=248, SM BYTE4=0 に設定します。(省略) |
| [前メニュー]でトップメニューまでもどり、 用紙レバーを上げ下げします。 |
以上で設定は終了です。操作手順1)の手順にしたがって、テストページを出して、変更が反映されていることを確認します。 - 2)各プロトコルのDisable/Enableの設定例です。
- なおプロトコルをDisableすると、それ以降そのプロトコルは使用できなくなりますのでご注意ください。
- -TCP/IPのDisable
| ボタン操作 | フロントパネルの表示 |
| MIOセッテイ CFG NETWORK=NO→ | | [入力] | CFG NETWORK NO* | | [↑] | CFG NETWORK YES | | [入力] | MIOセッテイ CFG NETWORK=YES→ | | [↑]を | MIOセッテイ TCP/IP=ON が出るまで押し | | [入力] | TCP/IP ON* | | [↑] | TCP/IP OFF | | [入力] | MIOセッテイ TCP/IP=OFF→ |
| [前メニュー]でトップメニューまでもどり、 用紙レバーを上げ下げします。 |
- -IPX/SPXのDisable
| ボタン操作 | フロントパネルの表示 |
| MIOセッテイ CFG NETWORK=NO→ | | [入力] | CFG NETWORK NO* | | [↑] | CFG NETWORK YES | | [入力] | MIOセッテイ CFG NETWORK=YES→ | | [↑]を | MIOセッテイ NOVELL=ON が出るまで押し | | [入力] | NOVELL ON* | | [↑] | NOVELL OFF | | [入力] | MIOセッテイ NOVELL=OFF→ |
| [前メニュー]でトップメニューまでもどり、 用紙レバーを上げ下げします。 |
プロトコルのEnableも同様に行います、またその他のプロトコルも同様です。3)IPX/SPXフレームタイプの設定例(802.3固定にする場合)
| ボタン操作 | フロントパネルの表示 |
| MIOセッテイ CFG NETWORK=NO→ | | [入力] | CFG NETWORK NO* | | [↑] | CFG NETWORK YES | | [入力] | MIOセッテイ CFG NETWORK=YES→ | | [↑]を | MIOセッテイ CFG NOVELL=NO が出るまで押し | | [入力] | CFG NOVELL NO* | | [↑] | CFG NOVELL YES | | [入力] | MIOセッテイ CFG NOVELL=YES→ | | [↑] | MIOセッテイ FRAME=AUTO* | | [入力] | FRMAE AUTO* | | [↑]を押すと | FRAME EN_8023(802.3), EN_II(Ethernet_II), EN_8022(802.2), EN_SNAP(Ethernet_SNAP),AUTOの順に変わります。 | | [入力] | MIOセッテイ FRAME=EN8023→ |
| [前メニュー]でトップメニューまでもどり、 用紙レバーを上げ下げします。 |
どちらの場合も、操作手順1)の手順にしたがってテストページを出して、変更が反映されていることを確認します。- Q&A
- Q:CFG NETWORKをNOにしてからYESにして設定をして、メニューをぬけてからまた入るとCFG NETWORKはまたNOに戻っているのですが?
- A:CFG NETWORKというメニューの意味はNETWORKの構成を行うかどうかを表現したものです。そのため、一度YESにして設定をしても再度入る場合にはNOに戻っています。
- Q:TCP/IPの設定にある、Syslogサーバの意味は?
- A:Syslogは主にUNIXで使用される、Systemのログをとる機能のことです。もし、ネットワーク内にSyslogのサーバ(UNIXマシンなど)が存在し、JetDirectのログをとる必要がある場合にのみ、サーバのIPアドレスの設定を行ってください。WindowsNTなどのPCネットワークでは通常使用しませんので、設定する必要はありません。
- Q:JetDirectカードの設定を工場出荷時の状態に戻すには?
- A:750Cの場合、本体にファクトリーリセットの機能が無いため、JetAdmin(Windows95,WindowsNT)からJetDirectのファクトリーリセット行います。 JetAdminの画面で、
- -構成済みのDesignJetを右クリックし、プロパティを開き、JetDirectタブを選択
- -"JetDirectカードのリセット"を選び
- -[出荷時のデフォルトにカードをリセット]を押して、JetDirectカードのリセットを行います。
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